忍者ブログ
ブログ。説明不要。
キャラ紹介

HN:飛鳥(あすか)
「世の中すべて広く浅く」
ぬるく生きています。



最新トラックバック
アクセスカウンタ
[158]  [157]  [156]  [155]  [154]  [153]  [152]  [151]  [150]  [149]  [148
                    
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

                    

6月も終わり、最終回を迎えたアニメがいくつかあったので、それに関して感想でも。
溜まってるアニメはもちろんまだもりっとあるけど、それはそれこれはこれってことで。

とりあえず現状継続分も含め、6月で終了した中で見てたアニメは以下の通り。

●アスラクライン
●クイーンズブレイド 流浪の戦士
●けいおん!
●タユタマ-Kiss on my Deity-
●宇宙をかける少女
●夏のあらし!
●戦国BASARA
●東のエデン

こんなところ。
てことで簡単に感想でも。
といいつつすげー長文だから、もし読む気なら覚悟してください。

拍手[0回]


--

●アスラクライン
設定とキャラの個性は悪くなかったんだけど、とにかく話がまとまってない印象を受けた。
現行でラノベも続いてるものだから、終わらせ方も仕方ないとは思うけど、
二巡目の世界のことや、それに至る経緯、智春たちが遭遇した飛行機事故のことなど。
さらに、アスラ・クラインを始めとしたアスラ・マキーナのことにや操緒がべりアル・ドール
になった経緯などなど。言い出したらきりがない。
とにかくアニメ13話ではあやふやな部分が多すぎた。
結局まあ、結局何一つわからないまま終結した感じ。

そんな中、お約束的な第二期製作とかいう流れになったというなんとも言えない感じ。
少々ぶっ飛んでて苦しい設定はあるものの、世界観とかはきらいじゃなかったから何とか見られたんだけど、
アニメオリジナルでもいいからちゃんと完結させる気があるのかどうか気になるところ。
まあ、第二期があるみたいだし、そっちがどうなるかっていう感じですな。


●クイーンズブレイド 流浪の戦士
一言で言えばエロアニメと言われがちで、見た感じまったくもってその通りのアニメだった。
と、これだけいうと何ととロクでもないアニメなのかと思われがちだが、
実はなかなか面白かった。むしろアスラクラインより面白かったんじゃないかと思う。
ストーリーとか演出とかは、現在まで数え切れないアニメがあるから少々使い古された感じの
ものではあったけど、エロ系だけではなくてちゃんと見せようとしてた部分も多い。
そりゃまあ過激な描写が多かったので、地上はでは修正全開だったけど、そこは仕方ないかな。
制作側もわかってたことだろうし。
基本的にはレイナを追いかける形で見せてるけど、ある程度他の登場キャラにもスポットを当てて、
それぞれを主役として見せようとしてる部分が見られたのは好印象かなと。
ただ、少々キャラが多すぎる気がした。そのために個々のキャラの印象が薄れる場面もあって、
空気っぽいなぁと思うときもあったし。

とはいえ、全体通して見てみればキレイにまとまってた作品じゃないかなと思う。

そしてお約束的に第二期製作確定。
今回のシリーズでは、レイナが成長して行く過程が描かれていて、クイーンズブレイドに出場すると
決意したところで終了。
第二期はどうなるのか、原作を知らないのでわからないけど、まあそれなりに期待しておきます。


●けいおん!
巷で春アニメ人気No,1であろう本作。
放送前から京アニが制作ってことで目を引いていたし話題にもなっていたけど、
放送後の人気急上昇っぷりがハンパない。
軽音部の面々の日常をゆるりと描いた感じで、俗に言うまったり系という感じなのでしょう。
とはいえ、キャラクターの個性がしっかり出ているし、描写や演出面も凝ってて面白かったのは事実。
原作未読だけど、原作も面白いのでしょうね。
京アニの作り方はうまいと思うけど、原作自体の馬力がないとどこのアニメ制作会社が作ったって
デキはたかが知れてるし。
でも、楽器演奏シーンとかはさすが京アニと言える感じには仕上がってたと思う。
作画については多少手を抜いてるのかと思わされるところもあったけど、それが気にならないのは、
いい意味で手の抜き方を知っていて、なおかつ見せ方を知ってるという裏返しなのかと
勝手に思い込んでしまう。

そして第二期・・・の話はないですが、京アニは最近本編終了後に番外編みたいな話をよく作っているのだけど、
こういうのは本編に組み込めないものなのでしょうか。
AIRやCLANNADは仕方ないとしても、けいおん!に関しては問題なかった気がするんだが。
まあ、本編とは違う形でキャラクターの魅力を引き出してくれるという点では悪い気はしないけど。

とにかく、正直な感想としてはおもしろかったといえます。
唯最高。唯が一番です。


●タユタマ-Kiss on my Deity-
原作はもちろんプレイ済み。最初は見ようかどうかすら迷ったんだけど、結局全部見た。
ストーリーは後半が少々オリジナリティあふれる感じになってた。
そして最後は強引に終わらせた感じが否めないのも事実。
ただ、どういう形であれ終わらせようというその気持ちは伝わった。悪い気はしない。
とはいえ、何だかんだ言ってもやっぱPCゲームのアニメ化っていう感じがした。

ストーリー後半がオリジナルってのと、最後が強引って書いたけど、
ましろとアメリが応龍の中で対話するところとか、正直あれはないわ。
あれでアメリが納得とか、どうかんがえてもおかしい。
なんであんな説得で説得できるのか、そして納得してしまうのか。
そして対応龍戦のあっさりとした終わり方。もう少しやり方あったろう?
盛り上がりそうで盛り上がらないというなんとも言えない展開のまま終結し、
気付いたら応龍もおとなしくなってるし。おいおいどういうことだよこれ。
といった具合で、さすがに苦しい感じがした。
そして最後。退魔の霊能のチカラによってましろが弱るってのは原作通りだし、
結婚式のところも原作通りだけど、それにしてもそこにいたるまでが強引過ぎる気がした。
もうちょっと時間使ってほしかったところだけど、それは望み過ぎかと今書いてて思った。

まあ文句書きつつ結局全部見てるから、何っても仕方ないけども。
ちなみに続編はプレイしてません。つか買ってもいません。お金ないから。

こちらもお約束的に第二期・・・とはいかないようです。そりゃそうか。


●宇宙をかける少女
サンライズオリジナルの美少女ロボット系アニメですな。
前半は話をどうもっていきたいのかさっぱりわからなくて、困った作品だなとは思ってたけど、
中盤から少しずつ指針が見えてきたのは悪くない。
ただ獅子堂家の人間は細かいことを知っていたのになぜ秋葉を野放しにしていたのかという
疑問が残るのは事実。
何もしなくてもすべては運命。で片付けてた感じだけど、そりゃないぜおやっさん的な印象は受けた。
レオパルド自己実現の手伝いってのはよくわかったんだけど、
自己実現達成後についての話は出てなかったと思うのだがどうだろう?
とはいえ、まあサンライズっぽく終わらせた感じではあったかな。
舞シリーズもあんな感じだったし。

そして、これはとにかく声を大にして言いたい。
ナミが空気過ぎる。
あれだけ人間関係で悩ませて、落とすだけ落として、利用するだけ利用しといて、
最後の最後は自分の道は自分で決めろとか、ひどい仕打ち過ぎるでしょ。
結局場を荒らすだけ荒らして、何も変わらず、何も変えずに終わったナミ。
不憫以外の何者でもない。これはさすがにひどすぎると思う。
秋葉の周辺がメインなのはもちろんわかるけど、ちょっとどうかと思う。
あと、ベンケイとつつじ。このペアについても同様。
確かに扱いにくい立ち位置だし、ストーリーに絡ませるのも難しかったとは思うけど、
もっと活躍の場があってもよかったのではないだろうか。
結局ネルヴァルもふらふらな感じだったし、このあたりはもうちょっと何とかしてほしかった。

それと、最後に気になった部分。
喫茶えにぐまのカウンターに、神楽が貼ったメモ。
一体何が書かれていたのか、結局最後までわからなかったし、
ナミがえにぐまをふっ飛ばしたからもう知ることはないのでしょうかね。

ということで、高嶺おねーちゃんが一番可愛いよ。
メインどころで好みの順位をつけるなら
高嶺>つつじ>風音>ナミ>秋葉>ほのか>いつき>さくら

てところすかね。
番外編で、エリカとリリーを。
以上。


●夏のあらし!
昭和テイストあふれる感じの作り方がとにかく好きなアニメだった。
細かい時代背景とか設定とかもあるんだろうけど、あんまり気にしなくても楽しめたし。
そしてシャフトの作り方がとにかくよかった。
OPにしても、Aメロの歌詞が毎回変わるってのはかなり斬新で面白い。
毎回OP見るのも楽しみだった珍しいアニメだった。
他にも、毎回いろんな作品のあらすじを文芸的な表現で聞かせるというところも面白かった。

原作は未読だけど、まだ続いているのかな?
それすら知らないごめんなさい。

キャラクターそれぞれの個性がしっかりしていたし、登場キャラクターの総数も
そこそこだったから見やすかった。
時間移動に関するネタが多かったけど、そのあたりはやっぱ結論付けることは無理でしょうな。
どれだけ考えても結論が出るネタではないし。

ただ、登場するあらしさんを始めとした幽霊たちは、夏が終わるとどうなるのか、そこが気になる。
それと、潤はいつ女だとカミングアウトするのか。それも気になる。


●戦国BASARA
とにかくテンション高くて面白かったの一言に尽きる。
これあんまり言うことないんだけど、まあ少し。
今回のシリーズでは、織田信長をみんなでやっつけよう! みたいな感じの話しだった。
主役は幸村と正宗だけど、他のキャラも出番多くて頑張ってた。特に春日。
やっぱり幸村と信玄の掛け合いが一番の目玉でもあるため、面白かった。

とにかくぶっ飛び設定ばっかりだったけど、
それを笑って見れてしまうのが本作の魅力なのだろうと思った。
ただ、織田信長があっさり死んだのがちょっと腑に落ちないってのと、
結局前田慶次とか長曾我部、毛利なんかの出番が少なすぎた。
特に前田慶次にいたっては、結局何したかったのかよくわからない。
という感じだった。

そしてお約束の第二期・・・があるわけですが。どんな話にしたいのかさっぱりわかりません。
まあ面白そうなら見るだろうけど。


●東のエデン
ノイタミナ枠で初のオリジナル作品ということで、ちょっと気になったから見てたわけですが、
やはりしっかり作られていて楽しめましたな。
世界観やストーリーのバックボーンなんかはかなり興味を引く内容だし、
物語全体としても先がどうなるのか分からない展開っていうのが面白かった。
そうした枠組みがかなり面白いし、いろんなアイディアが詰まってる作品ではあったんだけど、
いかんせんキャラクターのインパクトが薄すぎる。という印象。
東のエデンの面々が出てくるのが遅すぎるっていうのが最大の原因だろうとは思うんだけど、
それにしたって登場キャラがちょっと薄いと思う。
そんな中、個人的にいい意味でインパクトを与えられたのが、ジョニー狩りの白鳥・D・黒羽。
キャラクターとしてとてもよかったと思う。言動とか行動とか。
ジョニー狩りのエピソードは出来がよかったと個人的には思っています。
あと他にあげるとしたら、パンツ(板津豊)かな。
いろんな意味でインパクトがあったし、終盤ではキーとなる人物だったっていうのもあるかも。
でも、死んだと思われたのに結局死んでなかったってのにはちょっと拍子抜け。
あそこは話の展開的に口封じで殺していてもおかしくないでしょ。
そこは納得いかないかなぁ。

そんな感じで、もうちょっとキャラのインパクト強くしてほしかったというのが感想かな。
特に滝沢朗と咲ちゃんはもうちょっとインパクト出してもよかったと思う。
いやまあ初回で全裸だったってのは別としてね。
咲ちゃん可愛いからダイスキなのに。とそれはいいか。

そしてお約束的な第二部! ・・・て、あれ。劇場だよ。
続きは劇場でね。っていう流れになってます。本作は。
劇場2部作っぽい。TVシリーズでは謎だらけなので、劇場版でしっかりカタをつけてほしいところ。
巷には、劇場版で完結しますとかいって、もう10年以上完結せずに結局新しい見解として
劇場版を再度新作作って公開するという暴挙・・・金儲け・・・もといチャレンジ精神旺盛な作品もありますからね。

・・・リアルタイム過ぎたネタですが。さらりと読み流してください。

とりあえず、最近あまりなかったオリジナル作品がこうやって楽しめると、少しは希望持てますな。

 


ということで、感想終わり。
結局のところ、最近のアニメは文句の方が多いってことがよくわかった。
もちろん良いところはたくさんあるし、見所も多い作品も多い。しっかり作ってるものだって多い。
だけど、それが目立たないほどに、ラノベや漫画、ゲームなどの原作モノばかりというイメージが
先行してしまっているし、その傾向が現在はとどまるところを知らない。
アニメでオリジナル作品は確かに現状の環境などを考えると博打に近いのかも知れないけど、
ゲームだって漫画だってラノベだって同じ境遇ではあるのだから、もうちょっと頑張ってほしいなと思う。
メディアミックス展開というと、最近はもうゲームから漫画・ラノベ・アニメみたいな流れになってるのが
主流だけど、それをアニメ発信からという流れになるような・・・そんな作品が登場するといいなぁと
勝手に思っているだけ。まあ現実問題難しいんだけどね。

おそらく今後も原作モノの流れはもう続いていくと思うけど、オリジナルモノも少しずつ頑張ってくれると
もっといいアニメ文化になっていくのではないかなと、思った次第でした。

おわり。

PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
管理人のみ閲覧可   
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索














Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]