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HN:飛鳥(あすか)
「世の中すべて広く浅く」
ぬるく生きています。



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もう前置き無しで。

今回は 『とらドラ!』 です。
原作は未読。

周りが盛り上がっておりまして、

「えー! とらドラ!見てないなんて生きてる価値ねーよ」

的なことを言うもんだから悔しくなって見た。

全25話を一気に視聴。
久しぶりにこんなことしたわ。

拍手[0回]


あらすじっぽいもの。
強気で人にすぐ噛み付くような性格と、大河という名前から手乗りタイガーと呼ばれている逢坂大河(CV:釘宮理恵)が、
その目つきの悪さから外見だけで周囲に恐れられる高須竜児(CV:間島淳司)のカバンに間違ってラブレターを入れたことから始まる。
大河は竜児の友達である北村祐作(CV:野島祐史)のことが好きで、竜児は大河の親友である櫛枝実乃梨(CV:堀江由衣)のことが好き。
そんな二人がお互いの恋を成就させるべく助け合おうというお話ですな。

中盤から北村の幼馴染で雑誌モデルの川嶋亜美(CV:喜多村英梨)が登場。
いい具合に引っ掻き回してくれます。

感想としては、とにかくそれぞれのキャラがしっかり立ってるっていうのがまずポイント。
いい意味で登場キャラの色が濃いので見やすいしわかりやすいと思った。
話の展開は、それぞれの応援をしているうちに、当の本人たちが相思相愛になるという話で、
簡単に言ってしまえば使い古された“よくある話”なのだけど、
その話の転がし方が個人的に好きな転がし方だったから、楽しく見れた。

かなり序盤、8~10話あたりで、すでに大河は竜児を意識し始めてるところが描写として出ているけど、
竜児の方はかなり後になってからそのあたりを描いている感じ。
出てくる登場キャラはまあ高校生という年齢なので、基本的に自分しか見えてないっていう部分が多い。
だけど、そこからしっかり成長していってる姿を表現してるのはとてもいいっす。
作画に関しては特に気になるところはなかったけど、強いて挙げるとするならば、
引き気味のカットでの、大河の頭と身体のバランスくらいかな。
なんか頭が大きすぎる気がして、少々の違和感があった。
でもま、見てるうちに慣れてきたから中盤からまったく気にならなくなりましたがw

最終的には竜児と大河が結ばれるけど、まったく違和感なく、見ていてすんなり祝福できるというのは、
それぞれのキャラ性能のおかげだろうと思うわけですよ。
最近の作品って、男キャラは強引にキャラを立てようとしてるのが感じ取れたりしてちょっとむかつくというか、
好きになれないタイプの男キャラが多くて、
そんな男がヒロインと結ばれるとかマジ意味わかんないみたいなことも多かったんだけど、
竜児と大河に関しては、素直に応援したくなったし、最後はよかったって思えた。

とにかく竜児がいいやつなんですよ。
なので、大河は俺の嫁とか言いませんよ。
ただし、亜美ちゃんは俺の(ry
みのりんも好きなキャラだし、やっちゃん(高須泰子/CV:大原さやか)も好き。
そして生徒会長も好き。やっぱこの作品いいキャラ多いわ。

好きな話を挙げると、
6話「ほんとの自分」、8話「だれのため」、16話「踏みだす一歩」、19話「聖夜祭」 、
そして23~最終回までのラスト3話は特に好きかな。
その中でも、
6話は、亜美ちゃんが吹っ切れるとこ。
外面だけで人と接してきた亜美ちゃんが、素の自分を見せようと決意したところは、いいシーンだと思う。
8話は、後半の大河の泣きながら叫ぶとこ。
大河の「竜児は私のだー!」と叫ぶところはぶるっときた。
16話は、北村が生徒会長にコクるとこと、大河と生徒会長のケンカのとこ。
北村君かなり思い切っちゃって、ちょっと驚いたってのもあるけど、それだけの勇気を振り絞れるっていうのが逆にかっこよくも見えた。
そこで返答しなかった生徒会長に対して、大河が殴りこみをかけるんだけど、そこで初めて生徒会長の本音が吐露される。
あのシーンはとにかくすさまじい。
19話は、亜美ちゃんとタイガーの歌シーンとクマの気ぐるみと大河のシーンから最後にかけて。
亜美ちゃんとタイガーが歌うシーンはとりあえずよい。うむ。よい。
クマの気ぐるみ(中身は竜児)と大河のやり取りのところは、大河がとても可愛らしいのですよ。
その後、竜児にみのりんのところへ行くように尻をたたいて行かせるも、
大河は自分の気持ちが抑えられなくて外まで駆け出して泣くのだが、もうそこがいい。コレもグッとくる。
23~最終回までは、まあクライマックスってこともあって、見所はいろいろあった。
さすがに駆け落ちで結婚はぶっ飛んでたが、高校生くらいの年齢なら言い出して実行しかねないことでも
ありそうなんで、納得はできる。
お互いの家庭の環境や事情っていうのもあるから、そういったもろもろを含めたらそれしか選択肢が思い浮かばなかったんでしょう。彼らは。
それに協力しちゃうみのりん、亜美ちゃん、北村とかもういい人すぎてやばい。友達想いっていいね。
つか、やっちゃんがヤバイだろ。いい意味で。

とまあ、いろいろ書き出すともはや収集が着かなくなるのでここらへんでやめておこう。
結論から言うと、いい作品にめぐり合えた気がする。
とはいえ、周りが盛り上がってて、見ろ見ろと言われていたからっていうのもあるんだけど、
正直見てよかったわ。

そして、インコちゃん(CV:後藤沙緒里)のすごさを知ったwwww

オススメ作品なんで、まだの方はぜひ。

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